【必見!】 マウスの使い過ぎで指が痛い! フットスイッチと両手マウスで負担を軽減
私たちは毎日、趣味のネットサーフィンや仕事でパソコンを使います。
趣味や私用でのネットサーフィンはスマホに変わりつつありますが、今や、仕事においては、パソコン無しでも仕事は成り立たない時代。
そこで発症するのが、マウスに手を置いてクリックをする、キーボードで文字を打つといった動作を繰り返していると、人差し指などの指や手首の関節が痛くなったり、こわばったり、指を伸ばしにくくなったりする症状です。
それはなぜで、どうすればいいのでしょうか?この記事では、これらの話題についてご紹介します。
マウスの使い過ぎで指が痛い! 腱鞘炎に罹ってます!
まず、 マウスの使い過ぎで指が痛い原因は、腱鞘炎です。
私たちの指や手には、腱(けん)というヒモのようなものがあり、筋肉と同時に動かして、指や手首を思い通りに曲げ伸ばしています。
そして、腱を動かしても骨から離れないのは、腱鞘(けんしょう)が押さえているからです。
でも、指や手首をしょっちゅう曲げ伸ばししていると、 腱と腱鞘がこすれ合い、炎症を起こす場合があります。
すると、炎症部分が腫れて、ついには痛むようになります。これが腱鞘炎の症状です。
腱鞘炎にはどのような対策を取ればいいの?
それでは、腱鞘炎にはどのような対策を取ればいいのでしょうか?
まず、腱鞘炎の症状が出た後の治療をご紹介します。
軽症のうちは、痛む部分にテーピングをして、固定して下さい。運動具店や薬局などでかぶれにくいテープを選んで、自分で加減しながら3周ぐらい巻いて固定すると、症状をやわらげられます。
でも、悪化してしまい、テーピングで痛みが取れない場合には、早めにお医者さんの診察を受けて下さい。
しかしできれば、腱鞘炎の症状が出る前に予防したいです。腱鞘炎の予防策としては、以下のような方法があります。
- タッチパッドを使う
- フットスイッチを使う
- マウスキーつまりキーボードのテンキーでポインタを動かしたりクリックする
- キーボードカスタマイズソフトを使う
これらのうちよく使われているのは、タッチパッドを使うことです。いろいろ面倒な設定を追加する必要も、右手でマウスを動かしながら左手でテンキーを動かす必要もないからです。
ですが、タッチパッドでも手を使う必要があり、腱鞘炎になってしまった手には負荷がかかります…
そこで今回は私のしている腱鞘炎を防ぐパソコン作業の方法をご紹介します。
フットスイッチで3つの操作を覚えさせる
少しでも指や手の負担を軽減させるために、あいている足を利用しよう! とフットスイッチを購入しました。
このフットスイッチは自分の好きな3つの処理を登録できます。
付属しているCD-ROM内の専用設定ソフトで、3つのペダルに操作を割り当てます
このCD-ROMは私は無事に利用できましたが
8cmのCD-ROMが利用できないときは、メーカーのサイトから設定ソフトがダウンロードできるそうです。
このような画面で設定をしていきます。
私が設定したのは、
左のスイッチを踏むと 変換を確定する 選択
真ん中のスイッチは、上下のスクロール
右のスイッチを踏むと、改行
という操作です。
両手でマウスを動作
このフットスイッチプラス、マウスを両手に用意してあります。
右手は、有線マウス
左手は無線マウス
右利きなので、左手は使いにくいけれど、だんだんと慣れるので、右手が疲れたと思ったら、左手のマウスに出動してもらいます。
ショートカットを利用
マウスを使わずに、直接キーボードに指示をだします
覚えながら利用すると、作業も早くなると思います。
腱鞘炎に一度なってしまうと、なかなか治りませんし、とっても痛い…
もう2度と罹りたくないので、なんとか右手の負担を軽減させるように、いろいろと工夫しています。
また右手ばかり使っていると、右の肩甲骨周りのコリもひどくなるので、右手だけでなく両手を使うようにしています。